グレが簡単に釣れる方法〜「山元八郎 驚異のグレ爆釣法」      

夜グレというのは?

夜グレ グレは本来は昼行性の魚なので、夜には岩陰などに入って
眠っているのが普通なのですが、
成長してくると夜間もえさを捕食したりする行動が
見られるようになります。
オナガは逆にマズメあたりより夜間中心の
活動性向がありますが、
昼間の捕食行動も見られます。
いずれにしても両魚種ともに四六時中いつでも摂食食性があり、
条件があえば夜間の釣りが可能です。

なぜ、夜グレを狙うのか?

夜グレ グレも尾長も体が暗い色をしているので、保護色の意味合いから、
もともと暗がりを好みます。
若魚の間は昼間に活発に活動するのですが、
成長につれて昼間は岩の窪みなどに潜んだままえさも追わず、
次第に夜間の活動が増える行動形態に変わってゆきます。
グレ尾長は視力に優れており、釣り人の姿やハリスを視認すると思われますが、
その能力は夜間には十分発揮できないわけです。
そこで、たとえば2号ではぶち切られてしまような大物を狙って
十分の太さのハリスを用いることが可能なのです。
昼間だったらたちまち見破られるような太仕掛けが余裕で通用するわけです。
障害物の多い磯では夜間の視界はさらに低下しているので、
スピードを上げて暴れることも難しい。
そんなわけで夜間は大物が狙えるのです。

グレってどんな魚なの?

夜グレグレは日本各地の沿岸部の岩礁で、沖縄から北海道南部まで広く生息しています。
沖磯の清浄な海水でなくても耐性があり、汚れた沿岸部にも生息しています。
旬に食べると良い味ですが、季節を外すとまずくなり、また大抵の地域では漁ができるほど多くは取れず、市場やスーパーなどに出ることはまれなので、釣り人のひそかな楽しみとなっているわけです。
実際はメジナ科の一種なのですが、ベラ科と間違ってつけられた学名 Girella Punclata(斑点のあるベラ)から、グレと呼ばれるようになったということです。 グレは日本近海だけでなく、アメリカ西岸や北大西洋にも生息していて釣りの対象になっています。
グレの仲間は約20種余り、世界では温帯から熱帯の浅い海に、Green Perch(緑のパーチ)、Blue Fish(青い魚)、Black Drummer(黒太鼓腹)など様々な類縁種がいます。

グレと季節の関係は?

●寒グレ 12月 グレ釣りの最適シーズンです。地付きのグレはもちろん、場所によっては渡りのグレまで餌の豊富な浅場に寄せてきます。水温が適正な時期は夜間も釣りやすいので、ぜひ大物を狙ってみてください。夜間は周囲が見えないため、巨グレも自由に奔るまわることが出来ません。暗い時間帯が記録更新のチャンスになります。
1〜2月は産卵の準備期でグレの活性が高まっています。浮きやすいので軽い仕掛けで大丈夫。しかし18℃以下の水温では、タナが変動するのでタナを上下に探る釣法をとります。潮のゆるい場所をえらんで全遊動や全層仕掛けがよいでしょう。
●春グレ 3〜4月は産卵期。産卵後の個体は摂食しないので、まだ産卵前の個体を狙うか、餌盗りも少ないので深いタナを探るのがお勧め。低水温で大型グレもパワー低下しているので、岩窪や沈根周りに潜むグレが狙い目です。
●梅雨グレ 5〜7月は小・中型グレの活性が高い時期。梅雨による富栄養で沿岸部のプランクトンが増加するからです。ただ同時に餌盗りも活発になりますから、潮の動きによっては本命が釣りづらい。ともかく沖磯では大物が来るので、サラシや浅ダナなど海中酸素の多い場所を狙うとよいでしょう。
●夏の尾長 8〜9月は餌盗りが増加するシーズン。グレは釣りにくい時期なので、沖の本流で大型オナガの夜釣りが狙い目、挑戦の価値あり。
●秋グレ 10〜11月はいよいよ水温が下がり始めて、グレシーズンが本格的に開始するのですが、水温はまだ十分冷えてはいないため餌盗りも減らず、撒き餌には工夫がいります。なかなか良型はまだ少ないですが、浮きやすさは感じられるはず、浅ダナ勝負では二段ウキの出番。ポイントによっては大物が残っている。

詳しくはこちら

山元八郎 驚異のグレ爆釣法 ⇒⇒⇒ 夜グレの詳細はこちら!


ところで、「グレが簡単に釣れる方法」には興味がありませんか?
難しいといわれるグレ釣りが、初心者にも攻略できるという、
グレ釣り名人の驚異の秘技が目の当たりに〜〜〜

⇒⇒⇒ 山元八郎 驚異のグレ爆釣法